Stockholm Furniture & Northern Light Fair 2014を終えて

photograph:Takumi Ota
photograph:Takumi Ota

 

 

 

今年は世界30か国以上から700点以上の出展があり、その80%がスカンジナビアの国々からの出展でした。
ドイツのケルンメッセやイタリアのミラノサローネと比べると決して大きな展示会場ではなかったですが、中国やベトナム等の
開発国の安価な家具の展示はなく、北欧家具のイメージを崩さないように厳選されていました。

また、今回の出展にあたり、世界的に有名なWEBサイト「dezeen」のトップページに掲載されていたので、反響はすごかったです。


http://www.dezeen.com
http://www.dezeen.com/2014/02/03/nadia-furniture-by-jin-kuramoto-made-using-japanese-shipbuilding-techniques
http://www.dezeen.com/2014/02/01/claesson-koivisto-rune-to-launch-pentagonal-wooden-furniture

今回は、椅子は(株)松創、テーブル・ベンチなどは高橋工芸(株)が担当。
木造船の木組みをイメージした「Nadia」、5角形の組み合わせの「Five」の2種類を製作し、
「matsuso T」という共同ブランドを立ち上げました。

全体のコーディネートとデザインを”ジンクラモトスタジオ”の倉本仁氏と、スウェーデンを本拠地として
活躍されている”CKRデザインスタジオ”のモーテン・クラーソン氏に依頼しました。
 
www.ckr.se
www.jinkuramoto.com
http://matsuso.com
 
会場での名刺交換だけでも100軒以上あり、コンテナ単位での商談も数件ありました。
価格の見直しなど問題はありますが、初めて出展した展示会でここまで評価された事に
正直、感動しかありませんでした。

消費税25%のスウェーデンの暮らしは大変ですが、「ゆりかごから墓場まで」保障されているので
みんな日々の生活を楽しんでいるように思えました。
物価は日本の2~3倍位なので、ほとんど外食もせず、家で食事するのが主流だそうです。
そういった意味で、日本より寒いスウェーデンにとっては家で過ごす時間が長くなるので
デザインが良く、使いやすい家具が愛されているんだと感じました。

photograph:Takumi Ota
photograph:Takumi Ota

今回、倉本氏を始め、「ジンクラモトスタジオ」のスタッフの皆様にもご協力を頂きました。
海外輸出に向けて、まだまだ課題はありますが、1つ1つクリアしていき、世界に通用する
ブランドへ育てていきます。
 
今後の「matsuso T」にご期待下さい。